【腰椎椎間板ヘルニア】デスクワークの腰痛対策におすすめな椅子・クッション テレワークにも!

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デスクワークは座っている時間が長く、腰痛で困っている方も多いと思います。

私も腰痛の終着点ともいえる腰痛椎間板ヘルニア持ちで日々腰痛と戦っている一人です。

本記事では、ヘルニア持ちの私がこれまでに購入した様々な腰痛対策におすすめな椅子・クッションを紹介します。

オフィスだけでなく、テレワーク・在宅勤務でもOK!

【デスクワーク・テレワーク】椅子・クッション選びのポイント

ここでは腰痛の原因と椅子・クッション選びのポイントを紹介します。

ポイント①:腰痛を予防・改善効果

腰痛が辛くて椅子・クッションを探しているので欠かせないポイント。

では具体的などんな機能があると腰痛を予防・改善してくれるのか?

腰痛の原因から考えて次の3つの機能が重要になります。

①姿勢よく座ることができる、もしくは強制してくれること
②腰への荷重を減らしてくれること
③定期的に姿勢を変えられること

ポイント②:価格

続いて価格。

どんなにいい椅子・クッションでも100万円と言われたら流石に買えません。

そこそこの価格でお財布に優しいかが重要になります。

ポイント③:運搬性

最後に運搬性。

テレワークで使用する前提なら問題ありませんが、オフィスで使用する場合、運搬が困難だとそもそも使用できません。

運び易いかが重要になります。

【デスクワーク・テレワーク】腰痛の原因

椅子・クッション選定をする前に腰痛の原因を理解しておく必要があります。

ここでは腰痛の原因について解説します。

腰痛の原因①:悪い姿勢

デスクワークで腰痛が発生する原因の一つ目は長時間座ることにより、腰に負担がかかるためです。

ただ座ると言っても姿勢次第で腰への負担は段違いに変わってきます。

例えば、こういった姿勢は腰痛を悪化させるための姿勢と言っても過言ではありません。

①お尻を前にスライド座り

②立膝座り

③猫背腰曲げ座り

腰痛を悪化させないために背筋を伸ばして地面にしっかり足をつけて姿勢よく座ることが重要です。
※足が短くて写真ではついていません

腰痛の原因②:腰への荷重が大きい

デスクワークで腰痛が発生する原因の二つ目は腰にかかる荷重が大きいことです。

極端な例は体育座りです。

硬い地面でやるとわかりやすいですが、お尻に全体重がかかり、尾てい骨や腰が痛いと思います。

椅子に座っている場合は足で体重を支えるため、腰への荷重が分散しますが、

体育座りの場合はその支えがありません。

体育座りとまでは行きませんが、同様の理由で座椅子も腰への負担が大きいのでおすすめできません。

腰痛の原因③:長時間同じ姿勢

デスクワークで腰痛が発生する原因の三つ目は長時間同じ姿勢でいることです。

長時間同じ姿勢でいると筋肉が硬直していきます。

拘縮とは、皮膚や筋肉など関節の動きが、一定方向に制限される状態を指します。動かさない状態が続くと、関節が固まって動きにくくなり関節可動域が制限され、機能低下あるいは機能喪失につながる恐れがあります。

訪問リハビリマッサージ ハートナー様より引用

腰の筋肉が硬直すると柔軟性が失われて衝撃を吸収しにくくなる、立ち上がった時に筋肉が伸びて痛みを感じることにつながります。

定期的に立ち上がってストレッチしたり、姿勢を変えることが重要になってきます。

そのため、個人的にはあまりにも座り心地がいい椅子はおすすめできません。

【デスクワーク・テレワーク】腰痛対策おすすめの椅子・クッション

今回紹介するデスクワーク・テレワークにおすすめの椅子・クッションの一覧になります。

バランスボール(おすすめ度★★★★★)

ヘルニア持ちの私が最も推したい椅子(?)です。

ボールの特性上、しっかりボールの真上付近に座らないと転げ落ちます。

そのため、先ほど紹介した悪い姿勢を取ろうと思っても出来ません。
※空気が少ないと出来てしまうので注意!

無理すればできますが、長い時間維持することはできませんし、何より微塵も快適じゃないのでやる意味がないです。

このように姿勢を強制してくれる点で優れています。

バランスボールは中身が空気なので座面が柔らかく、衝撃を吸収してくれます。

また、足を地面に置かないとバランスを取るのが難しいので強制的に荷重を分散させることができます。

このように荷重の吸収・分散を強制してくれる点で優れています。

バランスボールは固定されていないため、常に足で踏ん張ったり、体でバランスを取りながら座ります。

座っていても微妙に体が動くため、姿勢が固定されません。

また、椅子の様に大きく姿勢を変える(悪い姿勢)のが難しいので疲れたら無意識に立ち上がります。

このように定期的に姿勢を変えることを強制してくれる点で優れています。

価格は1,500円程でリーズナブルで空気を抜けば小さくなるので運搬性も抜群

よさそうだけど、疲れそう&作業に集中できなそう…と思うかもしれません。

数日使うと慣れてきて何も思わなくなるので安心してください。

更なるメリットとして姿勢維持に体全体を使うため、体幹が鍛えられて腰痛になりづらくなります。

筋肉のコルセットみたいなものですね。一石四鳥。

ちなみにバランスボールってテカテカしてたり、カラフルな色で部屋の雰囲気を壊すので私はカバーを付けて使用しています。

持ち手もついていて運ぶときに何気に便利です。

リモートワーク、オフィスワーク問わず、おすすめです。

Style SMART(おすすめ度★★★★)

価格姿勢・骨盤矯正で有名なStyle SMART。

深く座ることで正しい姿勢になり、腰への負担を軽減してくれます。

そしてStyle SMARTは椅子に置いて使用し、座面がフカフカで長時間座っても腰への荷重が少ない点も優れています。

一方で座り心地が良すぎるあまり、長時間座ってしまい、姿勢を変える頻度が少なくなるのが難点。

価格は20,000円弱で高め、折り畳みできないので運搬性が低いのが難点。

ちなみに使用していて気づきましたが、座面が柔らかい or 奥行きがある椅子だと効果があまり実感できないので注意。
※だいたいのワークチェアって座面クッション付きなので併用すると微妙なんです…。

リモートワークで座面が硬めの椅子を使用している方におすすめです。

ゲルクッション(おすすめ度★★★)

卵を落としても割れないで有名なゲルクッション。

ハチの巣構造のクッションが衝撃を吸収して腰への荷重を分散してくれます。
※座面はふにゃっとしています

一方で長時間座ると尾てい骨が痛くなる悪い姿勢ができてしまう、意識的に姿勢を変える必要がある点が難点。

価格は3,000円程でリーズナブル軽くて小さいので運搬性が高い

オフィスにバランスボールを置けない方、価格を抑えて気軽に導入したい方におすすめです。

IKSTAR 低反発クッション(おすすめ度★★)

Amazonで何年も前からベストセラー1位に輝き続けているIKSTAR 低反発クッション。

低反発素材で腰への荷重を分散してくれる効果があります。

また、座面が特徴的な形をしており、ちゃんと座れば座り心地が良いです。
※座面は硬めでしっかりしています

一方で悪い姿勢ができてしまう、意識的に姿勢を変える必要がある点が難点。

価格は3,000円程でリーズナブルですが、大きいので運搬性が低いです

リモートワークで硬めの座面が好きな方におすすめです。

最後に

座る姿勢は必ず腰に負担がかかります。

ですが、デスクワークの方は避けられない姿勢なので自分で快適に、そして腰痛改善・防止するしかありません。

腰痛で辛い思いをしている皆さんが少しでも快適な環境を作れることを願っています!

昇降デスクと合わせて使いたい腰痛改善効果を期待できるグッズもこちらの記事で紹介しています。

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