ロンポームエタイジムで5日間修行してきた。体験レビュー&完全ガイド!

この記事は約10分で読めます。
記事内の外部リンクには、アフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しているものがあります

キックボクシングを始めて3か月の30代がこじらせて、ムエタイの本場タイでキックボクシングのトレーニングに参加してきました。

今回は、日本人オーナーが経営するロンポームエタイジムでの5日間の修行体験を紹介します!

このジムは日本語で相談できるので、言語の壁を気にせず安心して参加できますし、有名選手も多数訪れるジムなので、質の高い練習を受けてレベルアップ間違いなしです。

私のような初心者でも個人のレベルに合わせて練習内容を変えてくれるのもポイント!

それでは詳細にレビューしていきましょう。

↓↓↓ロンポームエタイジムさんのホームページはこちら↓↓↓

Rompo Muaythai Gym ホームページ

2024年の6月に大幅リニューアルされてとても見やすくなりました!

ロンポームエタイジムの概要

ロンポームエタイジムは、日本人オーナーが経営しているジムです。

そのため、日本語で相談できるのが大きな魅力です。
何か不安や疑問があっても、日本語で気軽に相談できるので安心して練習に集中できます。

また、このジムには有名選手も多数訪れ、質の高い練習が提供されているのもポイント。
初心者から上級者まで、個人のレベルに合わせて練習内容をカスタマイズしてくれるので、自分のペースで成長することができます。

場所とアクセス

ロンポームエタイジムは、バンコクのクロントゥーイ地区の西側にあります。

最寄り駅はBTSプロムポン駅ですが、駅から徒歩約30分と少し遠いため、タクシーやバイクタクシーを利用するのがおすすめです。

もし、数日間の練習参加を予定している場合は、ロンポーマンション(1泊1000バーツ)に宿泊するのもおすすめです。(プールもあるよ!)

ジムに併設されているので非常に便利です。(驚異のジムまで徒歩10秒!)

マンション敷地内にはセブンイレブンがあり、必要なものはすぐに購入できます。
さらに、徒歩10分ほどの場所には大型商業施設やスーパーもあり、食事や買い物にも困りません。

クロントゥーイ地区と聞くと治安を心配するかもしれませんが、ジムと駅の間は車通り・人通りが多く、日本人向けのお店も多数存在するため、治安の心配はほとんどありません。

関連記事:バンコクのクロントゥーイ地区の治安は意外と悪くない | 道路別の治安と歴史的背景を解説

私も夜遅くに帰ることがありましたが、特に危険を感じることはありませんでした。
ただし、念のために変な裏道や路地裏は避けるのがベターです。

また、ロンポーマンションには駐車場も併設されています。

料金プラン

次に、料金プランについて説明します。

料金体系はシンプルで、単発レッスン、セミプライベートレッスン、マンツーマンレッスンの3種類があります。

単発レッスンは500バーツ、セミプライベートレッスンは800バーツ、マンツーマンレッスンは5日間で10000バーツ、10日間で20000バーツです。

練習時間は各レッスン70分で、支払いは現金のみ対応しています。
※クレジットカードは使えないので注意

料金はその辺にいるオーナーに直接手渡しとなります。

免責事項等についても、ホームページで明確に説明されています。

事前に連絡をすれば、キャンセル料は発生しませんが、一度支払うと返金は対応不可な点に注意が必要です。

心配な方は、事前にオーナーに確認しておきましょう。

設備

続いて、ジムの設備についてご紹介します。

設備はさすが有名ジムなだけあって非常に充実しています。

地面のクッションマット、サンドバッグ(15個くらいあったと思います)、リング2個、フリーウェイト器具、ムエタイロープ、タイヤ&ハンマー、バランスボール、ストレッチポールなど、あらゆるものが揃っています。

また、ロッカーも設置されているのでちょっとした荷物は保管することができます。ただし、カギは無いので南京錠は持参する必要あり。

あまり盗難される雰囲気はなかったので私は金網にカラビナで吊るしていました笑

シャワーとトイレ(兼更衣室)も完備されていますが、シャンプーやドライヤーなどの備品はないのでご注意を。ちなみにタイでは珍しくお湯が出ます(歓喜)

あとこれはタイあるあるですが、ジムは半室外です。外気(35℃)と同じ気温の中でトレーニングすると最初めちゃくちゃばてます笑

トレーニング内容

私が参加した単発レッスンとマンツーマンレッスンについて紹介します。

単発レッスンでは、基本的に自由に準備運動やアップ、シャドー、サンドバッグをします。

トレーナーがその辺にいるのでミッド打ちをお願いすると2~3ラウンド相手してくれます。
ただし、トレーナーは容赦ないのでマジで辛いですw

手は抜いてるとは言え、普通に腹に前蹴りとか食らわせてきます焦

単発レッスンはある程度日本でジムに通っていて、トレーニングの内容を自分で決められる人におすすめです。

一方でマンツーマンレッスンでは、準備運動、アップ、ミット打ち、サンドバッグ打ち、バリエーショントレーニング、筋トレ、ストレッチなど、さまざまなトレーニングを組み合わせて行います。

アップを除いて常にトレーナーが横で面倒を見てくれます。
※アップの内容は指示してくれます

「お前は筋肉と体力が足らん!30分縄跳び飛んでろ!」なんてことはないので安心してください。プライベートレッスンでそんなことされたら「おいおい」となりますからね。

サポート体制

ロンポームエタイジムは、体験レッスンから試合を目指した本格的な練習まで対応しており、事前に目的や格闘技経験歴を伝えておくと、最適な練習プランを提供してくれます。

練習参加の申し込みをすると、ジムのオーナーとLINEで連絡が取れるようになり、練習に関することだけでなく、近隣の施設についても親切に教えてくれます。

オーナーは一見物静かで不愛想な印象を受けるかもしれませんが、実際に会って話すと非常に親切で親しみやすい方なのでご安心を。

ロンポームエタイジムを体験レビュー

ここでは実際にロンポームエタイジムで練習に参加した私が感じたジムの体験レビューを紹介します。

ジムの雰囲気ってどんな感じ?

場ムエタイジム&有名ジムってとてもじゃないけど、エクササイズ目的で参加できる雰囲気じゃないのでは…?と心配する人もいるかもしれません。

安心してください、大丈夫です。

ロンポームエタイジムの雰囲気は、時間帯や参加するメンバーによって大きく変わります。

午前中は基本的にマンツーマンやセミプライベートレッスンの参加者しかいないため、穏やかで落ち着いた雰囲気で練習ができます。

一方、午後の練習は一般参加の選手が多く、非常に引き締まった雰囲気で気合いが入ります。

特に試合前の選手がいる場合は、熱気と緊張感が漂ってます。

私が午後の単発練習に参加した際には、ウクライナからチームで参加している選手が沢山いて、非常に熱気に溢れていました。(マジ恐い)

トレーニング内容はどんな感じ?

私は5日間のプライベートレッスンと1回だけ単発練習に参加しました。

トレーナーは全員ムエタイの経験者であり、試合選手のトレーニング相手も務めるほどの実力を持っています。

私は日本でキックボクシングを3ヶ月ほど経験していましたが、マススパーリングもしたことがないペーペー。

その私が血迷ってタイのムエタイジムに突撃していました。

指定された時間にジムに行くと、オーナーとトレーナーが待っており、簡単な設備の説明やトレーナーの紹介、どんな内容がいいかを尋ねられました。

着替えが終わると早速練習開始。

1日目は、私が初心者なこともあり、パンチやキックなどの一通りの打ち方や構え、バランスなどの基本的なことを教わりました。

準備運動の後、シャドーボクシングや軽いミット打ちを行い、基礎的な技術の確認をして終了。ちょっと緊張していましたが、トレーナーがとてもフランクで丁寧に指導してくれたので、徐々にリラックスできました。

ちなみに基本英語です。

この時点では「え?もうトレーニング終わり?」という感じで余裕のよっちゃん状態。

2日目はミドルキックを中心に蹴り方やバランスの矯正を行い、バランスを整えるためのバリエーショントレーニングをやってもらいました。バリトレは特定の動作を矯正するのに凄い効果的ですね。

この日は結構動いたので体力的にはちょうどいい感じ。

3日目以降はミット打ち中心のトレーニングを行い、実践に近い形での練習を行い、キックの威力やキレの改善、取り切れない癖の修正をやってもらいました。

3日目はウクライナの団体に交じって、午後の単発レッスンに参加。ムキムキのトレーナーにミッド打ちでしごかれて過呼吸になっていましたw

本場タイ人・ムエタイのミドルキックや前蹴りを貰って、痛いんだけどちょっと嬉しかったです。(ドМ)

3日目終わる頃から拳に痛みを感じたり、体力が回復しきらずに集中力が切れ切れだったので、最初短いと感じていた70分の練習はちょうど良く感じるようになりました。

5日間の練習を通して、自分の課題を認識し、それがかなり改善されたことに大きな満足を感じています。

特に日本に帰ってから、技が非常に綺麗かつ強く打てるようになったと褒められ、とにかくバランスが良くなったことを感じ、練習の成果を実感しました。

5日間ムエタイ練習だけをこなすスパルタ旅行になりましたが、長い人生の中で本当に貴重な経験が出来て参加してよかったと思います。

ロンポームエタイジム練習参加方法

ここではロンポームエタイジムに参加するために必要な情報を紹介します。

申し込み方法

ロンポームエタイジムに申し込みは、ホームページのお問い合わせフォーム、電話、メール、LINEでできます。(もちろん日本語でOK!)

各種お問い合わせ先はロンポームエタイジムの公式ホームページに記載されているのでご確認ください。

Rompo Muaythai Gym お問い合わせページ

連絡の際は、参加したい練習のタイプ、参加希望日程、ロンポーマンションの使用有無を伝えるとスムースです。

必要な持ち物

さぁ、ロンポームエタイジムに参加するぞ!という方向けに練習参加するために必要な持ち物リストを記載しておきます。参考にしてください。

持ち物名要否コメント
必須500mlくらい
汗拭きタオル必須
レッスン費用必須現金
動きやすい服装必須半袖、膝上短パン推奨
ボクシンググローブ任意体験の場合は貸してくれると思います(要確認)
着替え・タオル任意練習後は汗でずぶ濡れです
シャンプー等任意シャワーで使う場合
持ち物リスト

ロンポームエタイジムQ&Aコーナー

ここではロンポームエタイジムに関するよくありそうなQ&Aを紹介します。

クレジットカード支払いは可能ですか?

残念ながら、支払いは現金のみ対応です。事前に現金を準備しておくことをおすすめします。

格闘技初心者が参加しても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。事前に初心者であること伝えておけば、トレーナーが適切な練習プランを提案してくれます。

プライベートレッスンと単発レッスンの両方に参加可能ですか?

可能です。ただし、それぞれに練習料金が発生する点には注意が必要です。

ジム周辺の治安は大丈夫ですか?

ジムの周辺は車通りや人通りが多く、日本人向けのお店も多いため治安は問題ありません。ただし、変な裏道や路地裏は避けるようにしましょう。

関連記事:バンコクのクロントゥーイ地区の治安は意外と悪くない | 道路別の治安と歴史的背景を解説

日曜日でも練習に参加可能ですか?

参加可能です。ただし、練習時間が他の曜日とは異なるのでジムのホームページで事前に確認してください。なお、タイのムエタイジムは一般的に日曜休みが多いです。マンツーマンレッスンの開始日付についてはオーナーと相談してください。

練習風景を動画撮影しても大丈夫ですか?

自分の練習の動画撮影は問題ありません。トレーナーに自分の練習を撮影したい旨を伝えると協力してくれます。他の選手の撮影や商用利用(YouTubeなど)はオーナーに確認してください。

ジムにムエタイ最強の男、ブアカーオはいますか?

所属選手ではないのでいないです。が、私が行った時はなぜかいたので一緒に写真を撮ったり、ミッド打ちのセコンドをしました。(感激)

最後に

ジムの良い所まとめです!

  1. 日本語でのコミュニケーション:言葉の心配がないので、細かい質問や相談も気軽にできる。
  2. 経験豊富なトレーナー陣:ムエタイのプロフェッショナルが丁寧に指導してくれて、個々のレベルに合わせた指導をしてくれるため、初心者から上級者まで満足できる。
  3. 充実した設備:トレーニング設備が整っており、バリエーショントレーニングなど、様々なトレーニングニーズに対応可能。

ロンポームエタイジムでの5日間の修行体験を通じて、本場ムエタイを経験し、キックボクシングの技術も大きく成長することができました。

初めはついて行けるか心配でしたが、トレーナーがとにかく個人に合わせて練習メニューを柔軟に変えてくれるのでとても有意義な練習をすることができました。

ロンポームエタイジムを利用する際のポイントは、自分の目標や現在のレベルをしっかりとオーナーに伝えることです。そうすることで、最適なトレーニングプランを提案してもらえます。

また、初めての方はプライベートレッスンを選ぶと、じっくりと基礎から学べるのでおすすめです。

ぜひ、ロンポームエタイジムでのトレーニングを通じて、ムエタイの魅力を存分に感じてください。

レッツムエタイ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました