オリンパス(現:OMシステム)の三脚穴部分が破損したため、オリンパス公式に修理の依頼をしました。
実際に依頼した際の流れ、かかった期間、金額をご紹介します。
オリンパスカメラの修理を出すか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
オリンパスのカメラが壊れた経緯
登山中にキャプチャーでカメラを運搬していたら、突然「シャリッ」と音を立ててカメラの三脚部がもげました。
幸い、落下防止ケーブルを付けていたのでレンズの破損は免れました。
前日に三脚で撮影していた時から少し違和感を感じていましたが、
こんな盛大にもげるとは思いませんでした。
ちなみにレンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROです。
三脚撮影が原因か、キャプチャー運搬時の振動による劣化か、
直接の原因は何か知る由もないですが、OMDシリーズの三脚穴の強度は、どうにかならないもんですかね。
この破損をきっかけに重いプロレンズ付きカメラをキャプチャーで運搬するのはやめて、カメラバッグによる運搬に移行しました。
同じ使い方をして、1年ごとに高い修理費を払うなんてアホらしいですから…。
オリンパスカメラの修理の流れ
ここでは、修理の依頼~受け取るまでの流れをご紹介します。
カメラを修理センターに発送する
オリンパスの公式サイトから修理カルテをダウンロード・記入し、カメラ(あれば保証書)と同封の上、修理センターに直接発送します。
修理カルテにはできるだけ詳細に破損状況、破損経緯などを記載しましょう。
私は、記入欄が極小で書きづらかったので、PC上で記入しました。
見積り金額を確認して回答する
発送から10日前後でオリンパスから返信が来ました。
見積り金額を確認し、納得出来たら正式に修理の依頼をしましょう。
なお、メールに記載の通り、往復送料は自己負担、修理しない場合も同様なので注意が必要です。
また、破損時の具体的な状況など質問されるので回答しましょう。
(今後の製品開発で改善される期待を込めて)
カメラを受取り、状態を確認する
正式な修理依頼から10日前後でカメラが返送されました。
修理費の支払いは代引きのみ。
さすが本家オリンパスなので新品同様の仕上がりです。
修理の流れは以上です。
オリンパスカメラの修理期間
修理期間は、発送~受取りまでトータルで20日前後を見ておきましょう。(少なくとも三脚穴破損について)
なお、他の症状の場合は、もっと長くなる可能性あり。
オリンパスカメラの修理金額
往復送料、修理金額、消費税の総額は31,670円でした。(高い…!)
※往復送料=2,400円、修理金額+消費税=29,270円
事前に公式サイトで確認していた修理費用が22,000円~だったので、ほぼ同じくらい。
ただ、三脚穴部分なんて下部プレートの部品さえあれば、自分で直せるやん!
って思うので、やっぱり3万円は高い。
まあ、これは車にしろ、家電にしろ、同じですが。
タイミングよく同型のカメラがジャンク品で安く手に入る場合は、自分で直した方が安上がりだと思います。
余談
OMDシリーズの値段が2023年の後半から、1.5倍くらいになっていました。
以前使っていたOMD EM-10が破損した時は、修理費が新品の本体価格とほぼ同等だったので新しく購入しましたが、
今後はそうもいかなくなりそうです。
価格も然りですが、オリンパスブランドがOMシステムになった今、愛機をずっと大事に使っていきたいと思います。
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