みなさま、お久しぶりです。ともゆうのともです。
コロナ自粛の影響でなかなか旅行に行けない日々が続いてましたが、ついに旅を再開しました。
今回訪れたのはつくば霞ケ浦りんりんロード!(10月頭)
茨城県南部にある自転車好きには有名なサイクリングロードです。
土浦駅を起点に「筑波山方面ルート」と「霞ケ浦方面ルート」があるので最低二回は楽しめちゃいます!
ルートの詳細はりんりんロードの公式サイトをチェック!
私たちが行ったのは霞ケ浦方面のショートコースです。
ショートと言っても100kmあるのですが…。
まずは自転車のレンタル
サイクリングをするのに自転車がなければ話になりません。
ということでまずは自転車を借りに自転車ショップへGO!
と、ここでゆうさんがスマホを自宅に忘れるというハプニング…。
写真、宿の予約確認できないやん…南無南無。
初心者が100km走るのにかかる時間は5~7時間を想定しており、暗くなる前には走り終えたかったので9:00に自転車を予約しました。
※自転車の速度の目安は15~20km/h
そこで今回お世話になったのはギガテックス・モータースさん。
お店はご主人の趣味全開の内装で、とにかくお洒落、人もよく、自転車もよくメンテされています。
自転車にはライト、ポーチ、距離計、ふかふかなサドル(超重要!)が搭載されています。
※車体に依るかもなので心配な方は事前に問い合わせることを推奨
駅から徒歩25分と少し遠いですが、駐車場が無料なので車で行く方にはお勧めです。
いざ、サイクリングへ!
自転車を借りて準備が整ったともゆうはいざ、サイクリングロードへ!
と、ここでまたしてもハプニング。
ともがGoProの本体を宿に忘れる…。自転車にマウント付けてるのに笑
ということで土浦駅に戻りGoProを確保の後(既に10:30)、今度こそサイクリングロードへ。
※しばらくコンビニもトイレもないので注意!
走り始めるととにかく風が気持ちよく、湖の風なのでべたべたもせず、道路はよく舗装されていて走りやすい!
かる~く100km走破できそう!(期待)
ただ、死んだ魚が時折浮いており、局所的にめちゃくちゃ臭い!!!
少し走れば臭いはなくなりますが、かなり刺激臭です。
35km地点でお昼休憩
走り続けること約35km。
~20kmくらいまではすんなりこれたのに景色に慣れてきたせいか20~30kmがとにかく長く感じました。
そして35km走って初めてのコンビニ。マジでコンビニないです。
トイレに関しては公園併設のものが2個くらいありました。
唯一といってもいいくらいコンビニがないので多くのサイクリストがここでお昼休憩しています。
近くにうなぎ屋もありますが、ともゆうは庶民なのでコンビニ飯。
運動は最高のスパイス、ただのコンビニのおにぎりがとにかく美味しく感じますよ。
55km地点に到着
腹ごしらえを終えてさらに走り続けること、20km。
とものお尻はだいぶ痛くなってきましたが、ゆうさんは大丈夫そう。
55km地点はイルカのような形をした霞ケ浦の鼻先に位置しており、ここが本当に危険でした。
というのも対岸に渡るためには一本橋を渡る必要があり、歩道&迂回路がどこにあるかわからないため、仕方なく幹線道路を走ることになります。
超大型トラックが数十センチ横を通るので生きた心地がしませんでした。
サイクリングロードをたどって走れば迂回路に行けるはずなのですが、途中、工事の影響で道路が分断されており、迂回路の記載もなかったため、迷子になりました。
道路は本当に危険なので時間はかかるかもしれませんが、迂回路を探すことをお勧めします。
75km地点で小休憩
さらに走ること20km超。
とものお尻は痛みの限界を超え、感覚がありません。ランニングハイならぬ、お尻ハイです。
ゆうさんはまだ余裕そう。どんだけ強靭なお尻なんだ。
75km地点には行方市 観光物産館こいこいがあり、軽食をとったり、お土産を買うことができます。
ともゆうは外の席で霞ケ浦を眺めながらバニラ味のソフトクリームを食べました。
普通だけど美味しい。
室内で休憩することもできますが、ハエが尋常ではないくらいわいており、とてもリラックスできる状況ではなかったです。
自転車をかけるラック?は沢山あるのでこんな感じでかけられます。
スタンドが付いてるからかける必要がないけど。笑
~100kmのゴールまで一直線!
アイスも食べて士気を取り戻したともゆうはゴール目指して再出発。
このまま最後まで順調に行けるかな?と思っていた矢先、またしてもハプニング。
85km地点を超えたあたりから、ゆうさんが急激に失速。
平均22km/hで走っていたのが、15km/hまでペースが落ちてしまいました。
何事かと思ったら足が急に重くなったのとお尻の限界が来たとのこと。
人生で一度に20kmも走ったことのない自転車初心者(アラサー)の限界は80km超なようです。
なお、ゆうさんは登山をするので運動しない方はもっと短い距離で限界が来ると思います。
ここからはもう本当に気合だけでペダルをこぎ続けるしかないです。歩くよりはマシですから…。
土浦駅が見えてきた頃には陽が落ちかけており、結構やばかったです。
そして、土浦駅を通過してからはギガテックス・モータースまでもうひと踏ん張りし、ついに100km走破!!!
ほんとよく頑張りました。
ギガテックスのご主人に「初心者は8、9時間はかかるよ」って言われていたので7時間弱で帰ってきたことをどや顔で伝えようとしていたのですが、残念ながらお留守。
店先で記念撮影をしたのち、徒歩25分の道を歩いて土浦駅に向かうともゆうなのでした。
なお、ゆうさんは歩行がままならない状態で階段の登り降り不可、傾斜道は肩を貸さないと歩けない状態になっていたのでサイクリング走破後のケガには要注意です!
まとめ
ここまで初心者がサイクリングで100km走ったリアルな感想を書いてきましたいかがでしたか。
100kmくらいは行けるんじゃないか?と思えたそこのあなた。
行くならそれなりの装備を整える必要があります。
番外編では「100kmサイクリング走破のために絶対に用意するべきアイテム」について書く予定です。
また、宿泊をした土浦駅併設の「星野リゾート BEB5土浦」についても気が向いたら書きます。
それでは!
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