カトマンズからポカラへの移動に飛行機を使う場合、イエティ航空とブッダエアーのどちらかを使うことになります。
この記事では、ブッダエアーを利用する場合のメリット、航空券の購入方法、搭乗方法、搭乗レビューを紹介します。
ブッダエアーを利用するメリット
ブッダエアーを利用する一つ目のメリットは、便の選択肢が増える点です。
イエティ航空だけでも1日にかなりの本数が飛んでいますが、座席数が少ないため、人気な便は満席になってしまいます。
ブッダエアーが選択肢に入ると、便数が倍になるため、希望の時間帯の便を確保しやすくなります。
二つ目のメリットは、事故が起きていないこと。(今のところはですが…)
イエティ航空は2023年に乗客全員が亡くなる航空機事故を起こしています。
これに関しては、今回は「偶然イエティ航空だった」だけですが、何となく直近事故が起きていると乗りたくないですから…。
金額面ではメリットというほどの差はありません。
ブッダエアーの航空券購入方法
今回はブッダエアーの公式サイトから航空券を購入する方法を紹介します。
というのもtrip.comやGoogle Flightの検索結果には、ブッダエアーは表示されないか、空席があっても表示されないためです。
まず公式サイトにアクセスします。
ブッダエアー公式サイト:https://www.buddhaair.com/
画面中心の検索窓で片道・往復、国籍、人数、出発地、行先、日付を入力して検索します。

フライトの一覧が表示されるので、希望のフライトを選択します。

右下に荷物の条件、キャンセル規約を読んで、問題なければ右下のContinueをクリックします。
預け荷物25kg、持込荷物5kg無料でついてます。

会員登録するか聞かれますが、今回は登録しないのでContinue as Guestをクリックします。

搭乗者情報入力画面が表示されるので、情報を入力して右側のContinueをクリックします。

支払方法選択画面が表示されるので、希望の支払方法を選択しましょう。
クレジットカードで支払う場合は、一番左のHBLを選択すればOK。
WeChat Payは、日本在住の人は使えません。
※中国の銀行口座を持っていれば可

選択したら右側のContinueをクリックします。

決済情報の入力画面が表示されるので、情報を入力してContinueをクリックします。

決済が完了して予約完了のメールが来たら予約完了です。

ブッダエアーの搭乗方法
出発地のカトマンズ国内線空港に向かいましょう。国際線空港に向かって左奥にあります。
タクシー利用なら「ドメスティック!」と言えばOK。
カトマンズ市内の渋滞が心配な方は、空港付近のホテルに前泊しておくと安心です。
私は空港から徒歩10分くらいのAirport Diana Hotelに泊まりました。
部屋も綺麗でスタッフも親切、空港送迎無料で良いホテルでした。

カトマンズの国内線空港に入る際、保安検査があり、全ての荷物チェック、搭乗券のチェックがあります。予約完了メールに添付されているスマホで予約画面か印刷した紙を見せましょう。
荷物検査と言っても、おそらく爆発物とかチェックするのが目的なのでかなり緩いです。
私は腰に小型ナイフを入れていましたが、何事もなく通れました。

空港に入ると航空会社ごと、行先ごとにカウンターがずらりと並んでいます。

ぱっと見わかりづらいですが、ブッダエアーのカウンターは、青いやつです。
出発1時間前になると行先が掲げられたカウンターが出現するので並びましょう。間隔をあけているとガンガン抜かされるので注意。

カウンターでスマホの予約画面とパスポートを見せて、荷物を預けて、搭乗券と荷物の引換証を受け取って完了。
荷物の引換証は、到着時に回収されるので無くさない様に注意。私は無くして空港職員に囲まれました。(´;ω;`)
搭乗券を発行したらカウンター裏にある保安検査場に向かいましょう。
ここでもガンガン抜かされるし、レーンを流れている荷物の上とか隙間とかに普通に荷物入れてきます。荷物盗まれないように注意してください。(スマホ、財布とか)
ちなみに10cm隙間あると割り込まれます。前の人に鼻息がかかる距離で並びましょう。
ボディチェックは、性別で分かれているので自分が思う方に向かいましょう。私は知らずに女性用に行ったら職員に笑われました。(´;ω;`)
ちなみに液体物の持込はダメかと思いきや大丈夫でした。
保安検査を通過したら、搭乗開始する出発時刻の15分前にはチケットに記載されているゲート付近で待機しましょう。

それまでは、売店散策、ラウンジでまったりなど好きに過ごしてください。ラウンジは入るだけならタダという噂です。


搭乗開始時刻になるとチケット確認後、バスに案内されます。
同じ飛行機に乗るはずの人が複数のバスに割り振られて不安になりますが、同じバスの他の人のチケットをのぞき込んで心を落ち着かせてください。

ブッダエアーの搭乗レビュー
バスが飛行機に到着したら早速搭乗。
みんな飛行機の前で記念撮影に興じていました。(緩い)

機内の様子は離島とかに就航しているプロペラ機と同じでこじんまりとしています。

座席の広さは、身長160cmちょいの短足の私でこの狭さなので、大柄な人はかなり窮屈かも。
と言っても30分弱のフライトなので気になりませんが…。

あとは無事目的地に到着することを切に願うだけです。Safety Instructionはしっかり読んでおきましょう。

ブッダエアーの座席指定方法
ブッダエアーでは事前に座席を指定することができません。
空港での受付順なので希望の座席がある方は、受付開始時間である出発1時間前にカウンターに向かいましょう。
ヒマラヤ山脈は右側の座席から見えるので、「マウンテンビュー、プリーズ!」と言えば、OKです。
天気が良ければ、こんな綺麗なヒマラヤが拝めます。窓が綺麗かは運次第。
ちなみに午後は雲が出るので朝一の飛行機がおすすめです。

それでは、よき旅を!
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